入り口が見えてきました |
金色と白とブルーの |
各国からの観光客が |
退屈しないように(?) |
サンクトペテルブルグ市内から車で約40分のツアールスコエ・セロ(皇帝の村)にエカテリーナ宮殿はある。
18世紀にピヨートル1世が妃エカテリーナ(1世)に石造りのこじんまりした宮殿を贈ったのが起源である。
1751から56年にかけてエリザベーター1世の命をうけた建築家ラストレッリによって大改築が行われ、
質素な宮殿は華麗なバロック様式の宮殿に変身を遂げた。
エカテリーナ2世の治世時にはさらに増改築が進みズーボフ棟、教会棟、カメロン・ギャラリー、
アレクサンドル宮殿などが造営された。
エカテリーナ宮殿の外壁の全長は740mにおよぶ、又外装用の金だけでも約100kg使用された。
宮殿内部は鏡や金箔を施した見事なレリーフや絵画で装飾されている。
中でも見事なのは琥珀の間である。琥珀の装飾パレルは冬宮から移転されエカテリーナ2世の時代に
450kgの琥珀を用いた豪華な部屋は完成した。
第二次世界大戦時に略奪された琥珀の装飾は、現在ほぼ完全に復元されている。(室内の写真撮影は禁止されている。)
正面の階段 |
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大広間 |
木彫に金箔を施したレリーフ | |||
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緑色の付け柱の間 |
エカテリーナ2世 |
緑の食堂 |
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グロットの中ではコーラスが |
庭園内の水路 |
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エルミタージュ(隠れ家) |
庭園から見たエカテリーナ宮殿 |
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庭園内の売店もブルーで |
出口付近のみやげ物屋 |
壁には中国製の磁器が飾られている。
装飾タイル製のペチカ